タイにただで帰る方法教えます


私がタイにいるころ。。。

私はタイが好きです。ごちゃごちゃとしたとってもアジアを感じるバンコクももちろん好きですし、都市なのにのんびりとした空気の漂うチェンマイも大好きです。そして、タイらしいタイが残る田舎はこれまたいいんです。東北部には決して裕福ではなくても、毎日を微笑みながら過ごす人々がいます。

どこまでも続く空と雲、たそがれの田園風景には足を止めずにはいられない美しさがあります。タイの空は、日本より高くて広くて大陸を感じずにはいられません。陸の上だけではありません。海の中も陸上のきらびやかさに負けないくらい、キラキラとした色とりどりのトロピカルフィッシュにあくせくした日常を忘れてしまいます。

タイで生活している時は、好きな時に好きなだけそういった素晴らしいタイを楽しむことができました。


タイから帰ってみたら。。。

帰ってみればエレベーターを降りる時にさえ閉まるボタンを押さないとムッとされ、暖冬でも寒くてたまらず、タイ料理を食べに行ってみれば高すぎる。口ではスローライフなどと言っているけど、どこがスローなの?と 周りに素朴な疑問を持ってしまう。やっと会話で困ることなく自国語で楽に生活できると思ったのに・・・。

たまにはタイに息抜きに・・・と思ったところで休みが取れる時にはチケットが高く、普段の生活でも十分お金がかかるのに、さらに高額なエアーチケットなんて買えません。国内旅行でもホテルは一人いくら。一部屋単位でお金を取るのはファッションホテルくらい。のんびり温泉に行っても海水浴でもイモ洗い 状態。息抜きに出かけたのに、結局行列並んで人がおいしいというものにおいしいといってみたり、大渋滞やぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って、全然休まらない。

またタイに戻って暮らす?
仕事は? 収入は?
日本の両親は? 子供の教育は?
日本に帰ってきた理由はなんだったの?


小さなタイを自分で実現する

時間がないなら作りなさい、場所がないなら作りなさい、そういったのは誰だったでしょうか。ふとそんな言葉がよみがえってきたのです。自分の時間、自分の空間で少しでもリラックスできるタイを感じられるようにすることがいいのでは、と私はその時気がつきました。5感の全てでタイを感じることができなくても、たとえば味覚、嗅覚であれば意外と簡単にタイが実現できると考えたのです。

おいしそうな匂い、屋台の並んだあの街で通りで匂いに誘われておなかがグーグーと鳴ってしまったあの匂い、そしてそこで食べた品々の味。チェンマイのあの角の屋台、バンコクのあの歩道橋の前の店、プーケットの丘の上の小さなお店、ノンカイの国道沿いのしゃれたレストラン、ピサヌロークの川沿いの屋台・・・目をつぶればその時の匂い、味が蘇ってくるではありませんか。

でも、これだけではまだ夢半ばです。


タイに戻らずタイが戻ってくる

本物そっくりでなくても、レシピ通りでなくてもいいんです。インスタントだって、カップラーメンだっていいんです。どこから、何からではなくて、はじめるかはじめないか、だけなんです。タイに戻るのではなく自分の頭に、体に、そして何より心にタイが戻ってきませんか?